気象庁は2日、今年の秋(9~11月)の平均気温は平年と比べて1.97度高く、これまで最高だった昨年(プラス1・39度)を超え、統計のある1898年以来、最も暑かったと発表した。
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気象庁によると、偏西風が平年より北寄りを流れたことで、全国的に暖かい空気に覆われ、平年の気温を大きく上回る日が続いた。
一方、冬(12月~来年2月)は一転して、西高東低の冬型の気圧配置が強まり、「冬らしい冬」となる見込み。一時的に北から強い寒気が入り込み、日本海側を中心に大雪となる可能性もあるという。